評価測定に関して

2012年2月 1日

カテゴリー:コンサルDAYS

評価測定してますか?

今回は評価測定に関してのお話です。

WEBやそれ以外の事業に対して、何かしらの目的・目標を持って行っている事と思います。
「儲かったら良い」と漠然的でも、どのような状態になったらそういえるのか?って事は重要ですよね。
俗にいうKGI※1というものです。
そしてそれを達成する為の指標としてKPI※2というものを同時に定めると良いとされています。

評価測定とは、それら指標を測定する事です。
測定がないと一番困るのは、目的・目標を達成・貢献しているかどうかが分からない事です。
そして測定する事により、達成出来ている場合、どれ位達成出来ているのかが分かるのはもちろんですが、達成していない場合は、何故達成出来なかったのか?が見えてくる事になり、改善への近道となります。

例えば広告を出したとします。
その時、その広告はどのような効果をもたらしたのか?知りたいですよね。
いつ・どのような媒体に・どのような広告を出し、何人くらいが見てくれて・どれ位反応が有り・どれだけの成果に繋がったのか?
思った通りの成果が上がればまたその広告を使うでしょうし、効果が出なければ使わないのでしょう。そこで、それぞれの測定をしていれば改善点が見えてくるはずです。
そもそも見てくれる人が少なければ、別の方法を考える必要がありますし、反応はあるが成果に繋がらないのであれば、そのあたりを詳しく分析・検討する事で何処を改善すればいいのかが見えてきます。

WEBマーケティングに関しても同じですね。
成果が出ない時でも、色々なことが考えられます。
○アクセスはあるが、コンバージョン率が低い・・・
○コンバージョン率は期待通りだが数が少ない・・・など
状況が把握出来れば、具体的改善策が見えてきます。

皆様におかれましても、評価測定・解析を事業に活かしていただければと思います。

弊社では、導入のしやすく現状が分かる「WEBの健康診断」サービスも開始いたしました。
是非ご利用くださいませ。

※1 ソ連国家保安委員会ではなく、「key goal indicator」の略で、何を持って成果とするかを定量的に定めたもの。
※2 成果を達成する為に設定した具体的な業務プロセスを評価するために設定される指標のうち、特に重要なもの。