まずはコンサルティングに関して

2011年10月 1日

カテゴリー:コンサルDAYS

このコーナーは、IT経営コンサルタントからのお話をさせていただきたいと思っています。
最初なので、まずはコンサルティングに関して書こうと思います。
 
多くの方は、コンサルやコンサルタントって聞くと嫌悪感をいだく人がとても多いように感じます。言葉を聞くだけで「怪しさ」いっぱいのようです。
Wikipediaでみると「コンサルタントは一般に、顧客が抱える何かしらの課題を解決する方策を提供している。」とあり、具体的にはよく分からないですね。
私の場合はどうかといいますと、IT・WEBマーケティング戦略の支援・提案を主体に、活動させていただいています。
そこで取り組む時に気をつけている事に、以下の3点を特に注意しています。

○謙虚である事
主役は経営者・企業様であって、私たちはお手伝いをさせていただいているのですから、上から目線なんて論外だと思っています。

○分かりやすい言葉を使う
業界的にもそうですが、近年何かと横文字単語や、英語の3文字短縮語が多く使われているようです。
日常的に使うその業界での話ならあまり意識しないでしょうが、他の世界から見ると日本語と英単語の入り交じった「ルー大柴」さんのような話し方になっているようです。

元々英語表記の多い分野ですから、なるべく分かりやすく日本語に置き換えて話すようにしています。 

○経営者様・企業様優先
これは当たり前のようですが、案外自身の利益を優先しがちです。
お客様の利益になってこその私たちであり、それが私たちの利益に繋がると考えています。

また、「怪しさ」の要因の一つとして、どのような事をして、どのような成果・成果物となるのか?という事がよく分からないという事も一つの原因だと思います。 
ですので、私の場合は、行う支援をメニュー化による「見える化」をしつつ、戦略企画の策定・実施支援をしたり、目標に対しての評価・解析による改善提案など、企業様の利益を優先するよう心がけています。

以上、最初という事で取り組みなどに関してのお話をさせていただきました。
実際の仕事はこのような支援以外にも、ベンダーとしての提案を補助したり、各種セミナーの講師等も行ったりしています。
なにかお困りの事がございましたら、お気軽にご相談頂ければ幸いです。

竹内 博一
(ITコーディネータ、個人情報保護士)